科目名 *データ構造とアルゴリズムⅠ
担当教員   合志 和晃     
対象学年   2年   クラス   [370]  
講義室   12109教室   開講学期   前期  
曜日・時限   木5   単位区分   必,選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

複雑な問題を解くために、プログラムは、同じ型のデータの集合や、異なる型のデータの組み合わせなど、複合的なデータ構造を扱わなければならい。ところが、そのような複雑なデータ構造には、適用できる演算が十分に定義されていないため、プログラマが演算を定義しなければならない。データ構造とそれに適用される演算を組み合わせたものを抽象データ型と呼ぶ。この講義では抽象データ型の定義と利用方法を学ぶ。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 手続き型プログラミング(1)
変数、配列、メソッド、条件分岐、繰り返し、スコープ
2 手続き型プログラミング(2)
変数、配列、メソッド、条件分岐、繰り返し、スコープ
3 手続き型プログラミング(3)
変数、配列、メソッド、条件分岐、繰り返し、スコープ
4 手続き型プログラミング(4)
変数、配列、メソッド、条件分岐、繰り返し、スコープ
5 クラスとオブジェクト (1)
インスタンス変数、インスタンスメソッド, this
6 クラスとオブジェクト (2)
インスタンス変数、インスタンスメソッド, this
7 クラスとオブジェクト (3)
コンストラクタ、オーバーロード、修飾子
8 クラスとオブジェクト(4)
コンストラクタ、オーバーロード、修飾子
9 継承 (1)
継承
10 継承 (2)
継承
11 インタフェース (1)
インタフェース
12 インタフェース (2)
インタフェース
13 まとめ(1)
まとめ
14 まとめ(2)
まとめ
 

学習・教育目標/Class Target 以下の1から4の抽象データ型の基礎的な事柄を理解し、それらに関する基礎的なプログラムの作成が可能である。
1. クラスとオブジェクトの基礎的な事項について理解し、それらを含むプログラムの作成が可能である。
2. クラスとオブジェクトの応用的な事項について理解し、それらを含むプログラムの作成が可能である。
3. 継承について理解し、それらを含むプログラムの作成が可能である。
4. インタフェースについて理解し、それらを含むプログラムの作成が可能である。
 
評価基準/GradingCriteria 秀:評価方法の総点が満点の9割以上  優:評価方法の総点が満点の8割以上  良:評価方法の総点が満点の7割以上  可:評価方法の総点が満点の6割以上  
評価方法/GradingMethod 学習教育目標の評価として定期試験と演習点と小テストの合計点を総点とする(比率は6:3:1)。
ただし、定期試験の部分点及び演習点の全てについてそれぞれの満点の5割未満のものがないこと。
総点が良くても部分点の低い箇所が1つでもあれば不合格とする。  
受講上の注意/Class Rules 各自の貸与ノートパソコン及び教科書を忘れずに持ってくること。タッチタイピングを習得していること。  
テキストは、プログラミング基礎で使用したテキストを引き続き使う。  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class プログラミング基礎、ソフトウェア演習Ⅰ、データ構造とアルゴリズムII  
教科書/Text
著者名 権藤克彦  
著書名 Javaによるプログラミング入門(1年次に購入済の教科書を使用する)  
出版社名 サイエンス社  
ISBNコード 4-7819-0942-6  
指定図書/Assigned Books
著者名 柴田望洋  
著書名 明解Java入門編  
出版社名 ソフトバンククリエイティブ  
ISBNコード 978-4-7973-3953-6  
参考文献/Bibliography
著者名  
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